スポーツに関する雑学集 (2) - 真・役に立たない駄話

ゴルフ場のキャディさんが夏でも長袖のわけ?

 ゴルフ場のキャディといえば、夏でも長袖姿という人が多い。日焼け防止のためだ
と思われるかもしれないが、それだけではない。じつは、ゴルフ場に散布されている
農薬から身を守るためでもあるという。

 ゴルフ場にまかれている農薬の量は、半端ではない。除草剤だけでも、1ホール平
均1000リットルという説もあるほどで、そんな場所で肌をさらして毎日仕事をし
ていれば、いったいどうなるかわかったものではない。

 ゴルフ場のキャディは、ある意味で命がけの職業なのである。

誰がバタフライ泳法を考えたの?

 バタフライという泳ぎ方は、普通の人にとっては、ただ難しいだけの泳法だ。だれ
があんな不自然な泳法を思いついたのだろうか?

 バタフライが始めて登場したのは、1928年のアムステルダム・オリンピックの
こと。当時、平泳ぎに関しては「手と足が左右対象の動きをすること」と言う程度の
規定しかなかった。「では、カエル泳ぎじゃなくてもいいんだな」と考える知恵者が
いても不思議ではない。

 そこで、ドイツのラーデマッヒェルという選手が、当時のルール範囲内では平泳ぎ
の範囲にあたるバタフライでレースに挑んだのである。当然、平泳ぎに比べると、断
然早い。そこで、彼を真似る選手が続出。

 その後、紆余曲折があり、バタフライはそれから28年後のメルボルン・オリンピ
ックで、正式種目となった。

相撲の仕切り時間はなぜ短縮されたの?

 相撲の通といわれる人は、取り組みの内容もさることながら、仕切りにこそその美
があるという。

 たしかに、仕切りが繰り返されるうちに、力士の体や顔に徐々に闘志がみなぎって
くることがわかる。そして、その闘志が最高潮に達したとき、2つの闘志がぶつかり
あう。

 さて、制限時間というくらいだから、時間まえでも、お互いの闘志がピークに達し
たときは、ぶつかってもいっこうにかまわない。逆に、まだ闘志が沸いてこないとい
うのであれば、何回でも仕切りなおしが出来たのが、その昔の相撲だった。つまり、
制限時間なしである。

 最初に制限時間が設けられたのは、昭和3年のこと。幕下5分、十両7分、幕内1
0分がその制限時間だった。昭和20年には、それぞれ3分、4分、5分に短縮され、
さらに昭和25年に、2分、3分、4分になり現在に至っている。

 日本人に、じっくり相撲を楽しむゆとりが無くなったというのも一つの原因だが、
最大の理由は、テレビの相撲中継である。

 毎場所、NHKの相撲中継は、はかったかのように午後6時に終了するが、これは、
制限時間のおかげ。野球のように少々時間オーバーしてもかまわない気もするのだが…