動物に関する雑学集 (2) - 真・役に立たない駄話

体の大きな動物ほど酒に強い?

 人間が酒に酔うのは、胃腸で吸収されたアルコールが、血液を通じて脳にま
わり、大脳皮質を麻痺させるためだ。そのため、ろれつが回らなくなったり、
千鳥足になったりする。

 これは、サルに酒を飲ませた場合もほぼ同じで、やはり千鳥足で歩くといっ
た、酔っ払い行動をするようになる。

 ではサル以外の動物はどうかというと、一般に体が大きく、脂肪の多い動物
ほど、酔いにくいと考えられる。アルコールがなかなか脳にまで到達しないた
めだ。

 逆に、体の小さな動物は、脂肪分が少なく、血液の流れが速い。そのため酔
っ払うのも早いと考えられている・・・

ゴキブリの大好物は何?

 人類がこの世から消え去っても、こいつらだけは生き延びているだろう。そ
れほど強い生命力を持つといわれるのがゴキブリ。

 なにしろ、やつらは驚異の雑食生物。人間のように、グルメを気取ったり、
味に文句をつけたりはしない。食物が無くても、本や雑誌までかじって、飢え
をしのぐことが可能だ。

 そのうえ、ゴキブリは生ごみなど不潔なものほど好物と来る。特別な抗菌物
質を体内で生産できるため、汚い場所でも不潔な食べ物でも平気だ。

 ところで、こういうゴキブリの大好物は何だろう?

 じつは、意外なことに、石鹸だ。砂糖などの甘いものも好きなようだが、彼
らにとっての一番のご馳走は石鹸だという。

 一説によると、雑食によって汚れた胃を石鹸で洗い流しているのだとも言わ
れているが、いずれにしても、ゴキブリホイホイに石鹸をひとかけら入れてみ
ると、効果倍増なのでおためしあれ・・・

クジラは一年間にどれくらいの魚を食べるのか?

 「どうして、こんなにおいしいものの味が、あいつらにはわからないのだろう」

 と、思っている日本人は結構多いのではないか?「おいしいもの」とはクジラ、
「あいつら」とは捕鯨反対運動をしている奴等。

 確かに、絶滅してしまえば、クジラを食べたくても食べられなくなるのだから保護
をするのはわかるが、度が過ぎてんじゃねえの…と思うのは卑しい考えかな?

 本題に戻るが、クジラは動物の中でも、もっとも大きな動物の一つ。あの脂身のあ
る肉の感じからしても、さぞかし大食いではないかと思われる。クジラが増えれば、
他の海の生物に悪影響はないのだろうか?

 クジラが好んで食べるのは、オキアミと呼ばれる、エビに似た小型の甲殻類。南極
の近くで捕獲された190トンの体重のシロナガスクジラの胃からは、1100キロ
ものオキアミが出てきたという。クジラは、一日に体重の4%の量を食べると推察さ
れている。体重が体重だけに、かなりの量にはなる。

 しかし、1年中、食べているわけではなく、冬はプランクトンを食べるくらい。夏
の間に、食いだめをしているのだ。

 それに、オキアミのほうは、たくさんの卵を産むので、どんなに食べられても減る
ことはないという。はじめから、他の大きな魚やクジラに食べられることを見越して
たくさん生まれるのが自然の摂理だ。

 そのクジラを、人間が捕獲して食べる。これもまた、自然の摂理の一つでもあるよ
うに思えるのだが…