ルールに関する雑学集 (5) - 真・役に立たない駄話

なぜ、2月は28日しかないのだろう?

 現在の太陽暦のもとになる暦は、ローマで作られたといわれている。

 そもそもなぜ暦が作られたかというと、それは農耕スケジュールを立てやす
くするためだったと考えられている。

 だから、暦は現在の1月からではなく、3月から始まっていた。しかも冬は
農耕が出来ないので、現在の1月、2月にあたる月は存在しなかった。

 暦を現在の形に変化させたのは、ローマの皇帝ジュリアス・シーザー。彼は
月ごとに31日と30日を割り振った。しかし、これでは366日となってし
まい、1日多くなる。そこで最後の2月から1日マイナスして、2月は29日
となった。

 シーザーの次に皇帝となったオウグストは、暦を見て激怒した。彼が産まれ
た8月は30日しかなかったからだ。

 「自分が産まれた月が他の月より1日少ないとは許せん!」

 ということで、アウグストは2月から更に1日奪い取って、8月を31日に
し、2月を28日にしてしまった。こうして、かわいそうな2月が出来た。

 さらに、アウグストは自分の名前を暦に残そうと、8月の名前をそれまでの
セクステイリスからオーガスト(アウグスト)に変えてしまった。

カルテを外国語で書くのはなぜ?

 西洋医学は、オランダで生まれ、ドイツで発達したもの。その後、医学研究
はアメリカに中心を移し、現在に至っている。

 したがって、医学に関する専門用語のほとんどはドイツ語、英語に発し、そ
れがために、カルテはドイツ語か英語で書かれることになる。

 しかしこれは、特別な決まりがあるわけではなく、もちろん、カルテを日本
語で書いてはいけないという決まりはない。

 しかし、こと医学用語に関しては、日本語に翻訳するとややこしくなってし
まうことがある。

 たとえば風邪。日本語で表すと、「非特異的上気道炎」となるが、英語で書
くと「common cold」と簡単だ。

 そこで医者たちは、書くには面倒でしかも発音すると舌を噛みそうでややこ
しい日本語ではなく、ドイツ語や英語を用いることになる。

 そのうえ、外国語でカルテを書くメリットがもうひとつある。

 それは、日本語だと患者がカルテをのぞいた時、病名がわかってしまうこと

こんなに厳しい?ホステスさんの掟

 水商売の世界は、格を重んじることにかけては世界一かもしれない。一口にホステ
スといっても、いくつかの格がある。多少の知識を身につけておくと、口説くとき、
役立つかもしれない。

 新人ホステスは「ヘルプ」として出発する。時給、月給制で働くホステスのことだ。
一本立ちになると「売り」とよばれる。売上に応じて歩合をもらうホステスのことで、
店の場を借りて、個人営業しているようなものだと思えばいいだろう。

 新人で入り、ヘルプとして働いた後、お客がつけば、やがて売りとして独立できる
わけだ。

 しかし、それでも、他人の店に間借りしているわけで、いつかは自分の店を持ち、
ママになるのがホステスたちの夢だが、実はそのママにも格が存在する。

 雇われママは、経営者が別にいて、たんに店を現場監督のように任されているママの
こと。こういう店の場合は、ホステスたちはママに遠慮なく働けるそうだ。だが、その
反面、いざというとき、ママに守ってもらうことは期待できない。

 オーナーママになって、ホステス双六は上がりとなる。

 ちなみに、よく耳にする、チイママとは、本物のママのことではない。ホステスの中
の姉御格。ママに信頼されているベテランがそう呼ばれることが多いそうだ。