相撲の仕切り時間はなぜ短縮されたの? - 真・役に立たない駄話

相撲の仕切り時間はなぜ短縮されたの?

 相撲の通といわれる人は、取り組みの内容もさることながら、仕切りにこそその美
があるという。

 たしかに、仕切りが繰り返されるうちに、力士の体や顔に徐々に闘志がみなぎって
くることがわかる。そして、その闘志が最高潮に達したとき、2つの闘志がぶつかり
あう。

 さて、制限時間というくらいだから、時間まえでも、お互いの闘志がピークに達し
たときは、ぶつかってもいっこうにかまわない。逆に、まだ闘志が沸いてこないとい
うのであれば、何回でも仕切りなおしが出来たのが、その昔の相撲だった。つまり、
制限時間なしである。

 最初に制限時間が設けられたのは、昭和3年のこと。幕下5分、十両7分、幕内1
0分がその制限時間だった。昭和20年には、それぞれ3分、4分、5分に短縮され、
さらに昭和25年に、2分、3分、4分になり現在に至っている。

 日本人に、じっくり相撲を楽しむゆとりが無くなったというのも一つの原因だが、
最大の理由は、テレビの相撲中継である。

 毎場所、NHKの相撲中継は、はかったかのように午後6時に終了するが、これは、
制限時間のおかげ。野球のように少々時間オーバーしてもかまわない気もするのだが…
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